バリ島旅の豆知識

言葉

公用語はインドネシア語ですが、バリ人同士はバリ語が使われています。
レストランや一部観光地では英語や日本語が話せるスタッフがいる場合もあります。

宗教事情

インドネシアの人口の9割がイスラム教徒ですが、バリ島では約9割の人口がバリ・ヒンドゥー教を信仰しています。

・左手は不浄の手とされているので物の受け渡しや握手等は右手で行います。
・人の頭には触れてはいけません。
・寺院を訪れる際には肌を露出した服装は避けます。(生理中の人は寺院に入れません)
・寺院に入る際には、腰巻きや帯(有料で貸出す所もあり)の着用が必要な場合があります。
等、独特の宗教文化があります。

※1年に一度ニュピがあります。(バリの暦参照)この日はバリ島全てがクローズ(ホテル内は別)します。

気候と服装

バリ島は熱帯モンスーン気候で、4月~10月が乾季、11月~3月が雨季と、2つの季節があります。
雨季と言っても1日中雨が降っているのではなく、1日に2~3時間のスコールです。
ただし、ひどい時には道路が30cmほど浸水することもあります。
1年を通じで暑いバリ島(年間平均最低気温は約24℃、平均最高気温31℃)ですが、
乾期は朝晩冷えることもあるので上着があると便利です。

時差

バリ島と日本の時差は1時間。日本が正午の場合バリ島は11時になります。
東西に長いインドネシアでは東部・中部・西部の3つの時間帯があり、
バリ島は中部に属します。
ジャカルタやジョグジャカルタは東部に属すので、
バリ島と1時間の時差があります。ジャカルタへ観光する場合は、バリ島との時差にご注意を。

バリ島の水は、硬水。生水は絶対に飲まずにミネラルウォーターを購入しましょう。
氷は、殺菌処理がされていないことがあるので注意が必要です。

電圧

インドネシアの電圧は220ボルト(V)で周波数は50ヘルツ(Hz)。
プラグは丸ピン2本足のCタイプ。
日本仕様の電化製品を使用する場合は、変圧器とアダプターが必要です。

島内交通

バリは鉄道が走っていません。タクシーやバスを使って移動することになります。
メータータクシー(初乗り約50円)は街中を走っているので拾いやすいです。
乗車時にメーターであることを確認した方が良いでしょう。
他にバリ人がよく使っているベモという乗り合いバスもあります。

通貨

基本通貨はルピア(Rp)。
紙幣はRp.1,000、2,000、5,000、10,000、20,000、50,000、100,000。
硬貨はRP.50、100、200、500、1,000があります。
また、お釣りの小銭があめ玉になることも

両替

空港より市中の方がレートは良いです。
空港では取りあえず必要な額のみ両替をすると良いでしょう。
市中で両替する時の注意としては、大きな両替所の方が無難。
手渡された段階で確認は必要です。(ごまかされることがあるかも)
2012年4月現在で1円約Rp.114

出入国

インドネシア入国時には、観光ビザ取得一人につき(1ヶ月有効)$25かかります。
出国時にはひとりRp.150,000かかります。


某観光情報誌引用・参照